梅雨の晴れ間の一人旅
再びおっさん(酒井)の独り言にお付き合い頂きます。
梅雨時に雨は当然とはいえ、なかなかに切れ目のない雨模様が続きますね。
おまけにひとたび晴れ間が覗くと今度は灼熱地獄となり、とてもドライブを楽しめる気持ちになりません。(汗
そんな中、去る7月3日の定休日は曇り空の予報。雨が降らず直射日光もそれ程浴びず済みそうな日です。
幸いその日は特に予定もなく、さすればこの機会を逃す事はあり得ない。
天気予報の各地の降水確率を見て、案外熊本方面の天気の崩れが少なさそう。
平日の水曜日、通勤時間帯に市街地を抜けるのは絶対禁物なので、朝の6時過ぎには出ないと先の行程が読めない。
もちろん、こんな時はいや応でも目が覚めるものですが(笑
今回のお供はもちろんスパイダーSr2です。
まあ、GTVが絶賛修理中なので、自ずとその選択になるのですが。てか、オープンで走ること前提の企画ですね、ハナから。(笑
定例の家事を気持ちの分(笑)終わらせて、6時半には佐賀の自宅を出発、今回は高速を使わず一般道を走る予定なので南下して有明沿岸道路を大牟田まで走る事に。
まだ通勤時には早かったのかスムーズに流れます。柳川を過ぎて高田町に入ると俄かに路面が濡れている…(汗
南の空を見ると雨雲が漂っている。
さすがにこの車では雨中の走行はしたくないので、高田ICで降りてUターン、久留米に向かいます。
北の空はそこそこ天気も良さそうなのですが、天気が良すぎるとそれも不味い。
なんせ、そんな所をオープンで走った日には天日干しにされるのがオチです。
筑後川の河川敷にクルマを停めて「さてどうするか…」
しばしスパイダーの写真など撮りながら降水確率等をチェックしてると、阿蘇方面はこれから20%なる予報です。
微妙な数値ながらも降ったら戻ればいいや的なラテンな発想のもと、意を決して国道3号線へ向かいます。
八女市辺りまで裏道を抜けて黒木町で3号線に合流。山間の3号線をしばらく走ると鹿北町に入り、川沿いの快適なワインディングを駆け抜けて鞠智城へ。
良く「朝の散歩」で使う道なので、まあ慣れたものです。
そして、ちょっとは運動しないととばかりに展望台までひと歩き。
ちょっとした登りなので運動不足の人は少しは息が上がるかも知れませんが、これくらいは歩きましょう(笑
展望自体はなかなかのものですよ。
休憩も挟んでさて次はやはり大観峰かな?となります。
普通に行けば菊池スカイラインを上るところですが、この道は狭いので抜き処がなく遅い車が前に来たらアウトです。
しか~し、今日は単独走行です。気ままにコースを変えられます。
菊池渓谷の下流にある水の駅などに立ち寄り広域農道を大津方面へ。
この辺りの道も憶えておけば何かと便利です。渋滞対策としては使える道です。
そしてミルクロードに入り空いたワインディングを気持ちよく駆け抜ける。
大観峰までの広大な高原地帯の尾根を走るこのルートは天気さえ良ければ最高のドライブルートと言えます!
そして、いつもの大観峰。
広大なカルデラを挟んで阿蘇五岳を望むこのステージは無言の交響曲を奏でてくれます。
その後はやまなみハイウェイを通って瀬の本レストハウスにて昼食、小国~杖立~日田のルートで走り、さすがに汗もかいたので「琴ひら温泉」の立ち寄り湯で汗を流します。
ここは渓流添いの露天風呂が好きで何度か来ているところ。お勧めです。
スッキリしたところで久留米までの道は筑後川の土手を川風を受けながら快走。
結局一日オープンで走り続け一般道オンリーで約300キロ走りました。
ただ、曇り空とはいえ気温30度近い中では腕と顔は真っ赤っ赤。
またシミが増えそう!(笑)